ボードゲーム用日記です。
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塾講師らしく。コラムを少々。
といってもたいした話じゃないが。
現在、北海道は俗にいう東西南北がTOP校として君臨し、その下に開成・手稲が存在し、ほかの学校があるという学力構図ができている。
で、問題にしたいのは手稲高校にはいけるが、東西南北にいける塾の生徒がいなくなったわけです。
普通は、学力というものは勉強していれば東西南北へ行けるまで比例とはいかないまでも右上がりで伸びていくのだが、なぜか手稲レベルで止まってしまう現象がよく起こる。
いったい何がそうさせているのか検討してみたい。
そこで、こういうケースを考えてみる。
鳥頭クンなりが見ているので、まぁ中学校2年ケースで見てみようと思う。
問題
今日は、第1回の定期試験です。範囲は各種文字計算と連立方程式。
文章題やら、計算やらわんさか解かされて
いよいよ最終問題の21番に。
しかし、残りの時間は1分。
あなたはこの問題を1分で解けますか?
問題)この連立方程式を解きなさい
3x+7y=63
7x+3y=37
一分実際にはかりながらこの方程式を解いたときに、その人の潜在的な学力が見え隠れするわけです。
続きに答えを。
といってもたいした話じゃないが。
現在、北海道は俗にいう東西南北がTOP校として君臨し、その下に開成・手稲が存在し、ほかの学校があるという学力構図ができている。
で、問題にしたいのは手稲高校にはいけるが、東西南北にいける塾の生徒がいなくなったわけです。
普通は、学力というものは勉強していれば東西南北へ行けるまで比例とはいかないまでも右上がりで伸びていくのだが、なぜか手稲レベルで止まってしまう現象がよく起こる。
いったい何がそうさせているのか検討してみたい。
そこで、こういうケースを考えてみる。
鳥頭クンなりが見ているので、まぁ中学校2年ケースで見てみようと思う。
問題
今日は、第1回の定期試験です。範囲は各種文字計算と連立方程式。
文章題やら、計算やらわんさか解かされて
いよいよ最終問題の21番に。
しかし、残りの時間は1分。
あなたはこの問題を1分で解けますか?
問題)この連立方程式を解きなさい
3x+7y=63
7x+3y=37
一分実際にはかりながらこの方程式を解いたときに、その人の潜在的な学力が見え隠れするわけです。
続きに答えを。
さて。診断
この問題を見て1分間で解けないとあきらめるならば、四流です。
この問題を必死に手を出して、時間内に解けなかったならば、三流です。
この問題を時間内に必死に加減法を使ってとければ二流です。
まず、最近は二流になることすらできない生徒がいます。
もし、この問題が解ければ100万円だったら、どうするのか?
極端な話を言ったら、この問題が解けなければ死刑だと言われればどうするのか?
今の世の中必死さが足りないと思われる。
死刑といわないといしても、1問1問が自分の高校人生つまり、自分の人生が決まるわけでそういう意味で死刑と同じ側面を持つ。
今の生徒は、1問にそんなむきになってみたいな気持ちを持つ人が多い。1問解けなくても70点取れればいいやと思う生徒が多い。
おれは、札幌西高校に受験するときに自分の机にバタフライナイフを隠しました。落ちたら自害しようと思って臨んだものです。
それぐらいの気持ちがないとまずはダメだと思う。よく受験期に生徒に模擬試験の空欄に激怒したりします。
さて、こっからが問題で気持ちをよりグレードアップさせてこそというところが本旨。
勉強は、するとえらいからやるのではなく、親がやりなさいというからやるのではない。
もっぱら、今まで見てきた秀才の親は勉強に無頓着だったりする。自分で勉強するからである。
勉強することが、自分の欲望の実現になると転化してえぐぐ勉強する奴が東西南北にいけるんだろうなと思ってます。ここに区切りが。
極端なこと言うと、勉強をまじめにやって、無目標できれいに合格するのが手稲であり、自分が弁護士になりたいという夢のために、残りの受験生を殺戮するのが西高なんでしょう。
そういう、つわものが最近いなくなりました。
さて、一番最初の問題。一流ならば1秒で見切りをつけて、今までの問題を見返すでしょう。見切りの妙というもの。計算問題が多い状況で、ミスが多発すると考えればそんな1問に必死にならんで見直しに全力を注げばいいということをつかむでしょう。
だが、剛腕どうしても解きたいこともある。より一流ならば、えぐさ全開で解いていくしかない。
まず21番の最後の問題でわざわざ計算問題が登場したことに違和感を覚えなかっただろうか?
切り出しはまずそこから。
ここでわざわざ登場したたった一問の連立方程式。ここでえぐさ満点の殺戮戦士ならば、「出題者の意図」を見抜くはず。
ここで、出してきた連立方程式はすごくめんどうくさそうだが「絶対に楽に解ける解法が隠れているから、わざわざ出題者はここで出してきた」と読む。
そうすると、面倒くさい計算を避ける→切りのいい数字で乗り切るという論理が通る。
そして、きりのいい数字を眺めていれば、一発で導き出せる黄金の解法。
では、解答
両方足してみるのがみそ。そうすると、x+yが出てくるので、そっから一気に解ける。
パズルセンスというものの関連については後述
この問題を見て1分間で解けないとあきらめるならば、四流です。
この問題を必死に手を出して、時間内に解けなかったならば、三流です。
この問題を時間内に必死に加減法を使ってとければ二流です。
まず、最近は二流になることすらできない生徒がいます。
もし、この問題が解ければ100万円だったら、どうするのか?
極端な話を言ったら、この問題が解けなければ死刑だと言われればどうするのか?
今の世の中必死さが足りないと思われる。
死刑といわないといしても、1問1問が自分の高校人生つまり、自分の人生が決まるわけでそういう意味で死刑と同じ側面を持つ。
今の生徒は、1問にそんなむきになってみたいな気持ちを持つ人が多い。1問解けなくても70点取れればいいやと思う生徒が多い。
おれは、札幌西高校に受験するときに自分の机にバタフライナイフを隠しました。落ちたら自害しようと思って臨んだものです。
それぐらいの気持ちがないとまずはダメだと思う。よく受験期に生徒に模擬試験の空欄に激怒したりします。
さて、こっからが問題で気持ちをよりグレードアップさせてこそというところが本旨。
勉強は、するとえらいからやるのではなく、親がやりなさいというからやるのではない。
もっぱら、今まで見てきた秀才の親は勉強に無頓着だったりする。自分で勉強するからである。
勉強することが、自分の欲望の実現になると転化してえぐぐ勉強する奴が東西南北にいけるんだろうなと思ってます。ここに区切りが。
極端なこと言うと、勉強をまじめにやって、無目標できれいに合格するのが手稲であり、自分が弁護士になりたいという夢のために、残りの受験生を殺戮するのが西高なんでしょう。
そういう、つわものが最近いなくなりました。
さて、一番最初の問題。一流ならば1秒で見切りをつけて、今までの問題を見返すでしょう。見切りの妙というもの。計算問題が多い状況で、ミスが多発すると考えればそんな1問に必死にならんで見直しに全力を注げばいいということをつかむでしょう。
だが、剛腕どうしても解きたいこともある。より一流ならば、えぐさ全開で解いていくしかない。
まず21番の最後の問題でわざわざ計算問題が登場したことに違和感を覚えなかっただろうか?
切り出しはまずそこから。
ここでわざわざ登場したたった一問の連立方程式。ここでえぐさ満点の殺戮戦士ならば、「出題者の意図」を見抜くはず。
ここで、出してきた連立方程式はすごくめんどうくさそうだが「絶対に楽に解ける解法が隠れているから、わざわざ出題者はここで出してきた」と読む。
そうすると、面倒くさい計算を避ける→切りのいい数字で乗り切るという論理が通る。
そして、きりのいい数字を眺めていれば、一発で導き出せる黄金の解法。
では、解答
両方足してみるのがみそ。そうすると、x+yが出てくるので、そっから一気に解ける。
パズルセンスというものの関連については後述
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